そのほかの参考データ

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正史『三国志』や『三国志演義』の構成、年号の変遷といった、参考になりそうなデータをまとめたものです。

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晋代(西晋)初期の年号の変遷(265~284年)

こちらの20年間では魏(ぎ)が滅亡し、残った呉(ご)が晋(しん)と対峙(たいじ)する形になります。 ですが、すでに天下の趨勢(すうせい)は晋へと傾いており、280年に呉も滅亡したことで、ついに晋による三国統一が果たされました。 魏の晋への禅...
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三国時代の年号の変遷(220~264年)

こちらの45年間では漢(かん)が滅亡し、ほどなく魏(ぎ)・蜀(しょく)・呉(ご)の三国が鼎立(ていりつ)しました。 このうちの蜀が建国から43年目(263年)に滅亡したため、文字通りの三国時代は222~263年の実質42年間だったと言えます...
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後漢時代末期の年号の変遷(155~219年)

こちらの65年間では、やはり189年の混乱ぶりが際立っています。3度も改元した揚げ句、もとの年号に戻すというのは極めて異例ですよね。 189年は霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉)が崩御(ほうぎょ)し、跡を継いだ少帝(しょうてい。劉辯〈りゅ...
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『三国志演義』の構成

『三国志演義』には数多くの版本が存在するうえ、数多くの先生方によって翻訳された日本語版が出版されています。 この記事では『三国志演義 改訂新版(全4冊)』(羅貫中〈らかんちゅう〉著 立間祥介〈たつま・しょうすけ〉訳 徳間文庫)より、各回のタ...
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正史『三国志』の構成(呉書〈呉志〉)

呉(ご)は孫権(そんけん)によって建国され、孫亮(そんりょう)、孫休(そんきゅう)、孫晧(そんこう)を経て滅亡(晋〈しん〉に降伏)に至りました。 「呉主伝(ごしゅでん)」と「三嗣主伝(さんししゅでん)」に加え、孫堅(そんけん。孫権の父)と孫...
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正史『三国志』の構成(蜀書〈蜀志〉)

個人的には「劉二牧伝(りゅうにぼくでん)」が「先主伝(せんしゅでん)」より先に置かれている点がミソだろうと思うのですけど……。 とりあえず「先主伝」と「後主伝(こうしゅでん)」を読めば、蜀(しょく)の建国から滅亡まで順を追ってつかめますね。...
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正史『三国志』の構成(魏書〈魏志〉)

まず4巻ある本紀(ほんぎ。帝紀〈ていぎ〉)を読めば、魏(ぎ)の成立から晋(しん)への禅譲までの過程がひと通り把握できます。 また、わが国のことが書かれていて有名な『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』ですが、『三国志』(魏書)の「烏丸鮮卑東夷伝(...
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