(03) 草莽の巻

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吉川英治(よしかわ・えいじ)先生の小説『三国志』(全311話)を熟読して感想などをまとめたものです。主要テキストは新潮文庫刊。表紙の画像は、株式会社新潮社さまの承諾を得たうえで掲載しています。このカテゴリーは第047話~第073話が対象です。

(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第073話 「奇計(きけい)」

呂布(りょふ)は以前から曹操(そうそう)と通じていた陳登(ちんとう)の計略にはまり、蕭関(しょうかん)の関外で大規模な同士討ちを演じてしまう。 こうして蕭関で大敗を喫したうえ、徐州(じょしゅう)や小沛(しょうはい)も立て続けに失い、つ...
2020.08.10 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第072話 「黒風白雨(こくふうはくう)」

呂布(りょふ)に占拠された小沛(しょうはい)から、かろうじて脱出できた劉備(りゅうび)。許都(きょと)を目指して単騎で逃げ延びるうち、孫乾(そんけん)と配下の数十騎が合流する。 そしてさらに道を急ぐと、梁城(りょうじょう)の近くで曹操...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第071話 「健啖天下一(けんたんてんかいち)」

小沛(しょうはい)の劉備(りゅうび)が許都(きょと)の曹操(そうそう)と通じ、自分を討とうとしていたことを知った呂布(りょふ)。すぐさま軍勢をひきい小沛へ押し寄せる。 劉備の救援要請に応え、曹操が先鋒として派遣したのは夏侯惇(かこうじ...
2020.08.06 0
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吉川『三国志』の考察 第070話 「北客(ほっきゃく)」

またも宛城(えんじょう)の張繡(ちょうしゅう)討伐を果たせず、許都(きょと)に戻ってきた曹操(そうそう)。 そこへ冀州(きしゅう)の袁紹(えんしょう)の使節団が到着。北平(ほくへい)の公孫瓚(こうそんさん)との間で国境を巡る争いが起き...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第069話 「梅酸・夏の陣(ばいさん・なつのじん)」

198年4月、曹操(そうそう)は再び大軍をひきい、先に敗北を喫した宛城(えんじょう)の張繡(ちょうしゅう)討伐へ向かう。 行軍は夏の5月から6月にかかり、伏牛(ふくぎゅう)山脈を越える難路では一滴の水さえ見当たらず、多くの兵士が倒れる...
2020.08.10 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第068話 「空腹・満腹(くうふく・まんぷく)」

曹操(そうそう)は孫策(そんさく)に加え、呂布(りょふ)や劉備(りゅうび)の助力も得て寿春(じゅしゅん)を包囲したが、袁術(えんじゅつ)はいち早く城から逃げ出していた。 寿春の城下は洪水による大きな被害を受けており、とても兵糧を集めら...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第067話 「仲秋荒天(ちゅうしゅうこうてん)」

宛城(えんじょう)と淯水(いくすい)で張繡(ちょうしゅう)に敗れたあと、しばらく許都(きょと)から動かなかった曹操(そうそう)。 孫策(そんさく)の助力を取りつけるや30余万の大軍を動員し、今度は淮南(わいなん)の袁術(えんじゅつ)討...
2020.08.10 0
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吉川『三国志』の考察 第066話 「増長冠(ぞうちょうかん)」

20余万の大軍で徐州(じょしゅう)を攻めた袁術(えんじゅつ)だったが、呂布(りょふ)配下の陳珪(ちんけい)の切り崩しに遭い、味方から裏切り者を出してしまう。 これをきっかけに総崩れとなる袁術軍。自称皇帝(こうてい)の増長の冠は関羽(か...
2020.08.10 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第065話 「陳大夫(ちんたいふ)」

袁術(えんじゅつ)は呂布(りょふ)が曹操(そうそう)と通じていたことを知り激怒し、すぐさま20余万の大軍を動員。これを7つに分け徐州(じょしゅう)へ攻め込む。 これを受けて呂布配下の陳宮(ちんきゅう)が、この事態を招いた陳珪(ちんけい...
2020.08.10 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第064話 「淯水は紅し(いくすいはあかし)」

鄒氏(すうし)の美貌にうつつを抜かしていた曹操(そうそう)は、油断から張繡(ちょうしゅう)配下の賈詡(かく)の計略にはまってしまう。 宛城(えんじょう)の城外に置いていた本営は炎に包まれ、曹操自身こそ命拾いしたものの、長子の曹昂(そう...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第063話 「胡弓夫人(こきゅうふじん)」

197年、曹操(そうそう)は徐州(じょしゅう)の呂布(りょふ)の官位を進め懐柔を図ったうえで、自ら大軍をひきいて宛城(えんじょう)の張繡(ちょうしゅう)討伐に向かう。 張繡は謀士の賈詡(かく)の進言に従い戦うことなく降伏。こうして難な...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第062話 「馬盗人(うまぬすびと)」

陳珪(ちんけい)の画策により、呂布(りょふ)の娘と袁術(えんじゅつ)の息子との縁組みはひとまず先延ばしになった。 ちょうどそのころ、呂布の命令で山東(さんとう)へ軍馬の買い付けに行っていた宋憲(そうけん)らが戻ってきたが、小沛(しょう...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第061話 「花嫁(はなよめ)」

呂布(りょふ)の一計によって劉備(りゅうび)との和睦を呑まざるを得なくなり、何ら戦果を上げずに帰国することになった袁術(えんじゅつ)配下の紀霊(きれい)。 報告を聞くや激怒した袁術だったが、紀霊は、いっそ呂布の娘を(袁術の息子の)嫁と...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第060話 「平和主義者(へいわしゅぎしゃ)」

淮南(わいなん)の袁術(えんじゅつ)は徐州(じょしゅう)の呂布(りょふ)に莫大(ばくだい)な財貨を贈り、自軍が小沛(しょうはい)の劉備(りゅうび)を攻めるにあたり、あらかじめ呂布の動きを封じておこうとする。 ところが、袁術配下の紀霊(...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第059話 「名医(めいい)」

江東(こうとう)諸郡の攻略を着々と進めていた孫策(そんさく)のもとに、母や弟の孫権(そんけん)らを残してきた宣城(せんじょう)が夜襲を受けたとの知らせが届く。 孫策が急ぎ宣城まで戻ると、母たちの身は無事だったものの、孫権を助けようとし...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第058話 「日時計(ひどけい)」

すでに孫策(そんさく)に敗れた劉繇(りゅうよう)は荊州(けいしゅう)へ落ち延びたものの、配下の太史慈(たいしじ)は涇県(けいけん)に立てこもり、なお抵抗を続けていた。 だが、周瑜(しゅうゆ)の策にかかって城外へ誘い出された末に捕らえら...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第057話 「小覇王(しょうはおう)」

神亭山(しんていざん)における一騎討ちでは劉繇(りゅうよう)配下の太史慈(たいしじ)と引き分けた孫策(そんさく)だったが、別動部隊を使い劉繇の本拠である霊陵城(れいりょうじょう)を攻略する。 さらに孫策は追撃の手を緩めようとせず、劉繇...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第056話 「好敵手(こうてきしゅ)」

神亭山(しんていざん)で光武帝(こうぶてい。劉秀〈りゅうしゅう〉)の御霊廟(みたまや)を祭った孫策(そんさく)。この機会に敵の様子を探っておこうと言いだす。 そして、孫策と彼に付き従う部将たちは敵陣に近づき、布陣を見届けたあと帰ろうと...
2020.08.06 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第055話 「神亭廟(しんていびょう)」

首尾よく袁術(えんじゅつ)から軍勢を借りた孫策(そんさく)は快進撃を見せ、牛渚(ぎゅうしょ)の要塞(ようさい)を陥すと劉繇(りゅうよう)の霊陵城(れいりょうじょう)へ迫る。 劉繇自身も城から出撃し、神亭山(しんていざん)の南に本営を置...
2020.08.10 0
(03) 草莽の巻

吉川『三国志』の考察 第054話 「大江の魚(たいこうのうお)」

父の孫堅(そんけん)を亡くしたあと、まだ若すぎる孫策(そんさく)は袁術(えんじゅつ)のもとに身を寄せていた。 己の境遇を嘆く孫策だったが、父の代から付き従う朱治(しゅち)に励まされ、意を決して袁術にあることを願い出る。 第054話の...
2020.08.06 0
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