170~179年の主な出来事について史実(正史『三国志』および范曄〈はんよう〉の『後漢書〈ごかんじょ〉』)を中心にまとめたものです。10年分のダイジェスト版と各年ごとの通常版があります。
179年(漢の光和2年)の主な出来事
-179年- 己未(きび) 【漢】 光和(こうわ)2年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【春】 疫病が大流行する。霊帝は、中常侍(ちゅうじょうじ)と中謁者(ちゅうえっしゃ)を巡行させ、医薬品を配るよう命...
178年(〈漢の熹平7年〉→光和元年)の主な出来事
-178年- 戊午(ぼご) 【漢】 (熹平〈きへい〉7年) → 光和(こうわ)元年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【01月】 合浦(ごうほ)・交趾(こうし)の両郡の烏滸蛮(うこばん)が反乱を起こす。彼...
177年(漢の熹平6年)の主な出来事
-177年- 丁巳(ていし) 【漢】 熹平(きへい)6年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【01月】 辛丑(しんちゅう)の日(15日) 霊帝が大赦を行う。 『後漢書(ごかんじょ)』(霊帝紀〈れいていぎ〉...
176年(漢の熹平5年)の主な出来事
-176年- 丙辰(へいしん) 【漢】 熹平(きへい)5年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【04月】 癸亥(きがい)の日(?日) 霊帝が大赦を行う。 『後漢書(ごかんじょ)』(霊帝紀〈れいていぎ〉) ...
175年(漢の熹平4年)の主な出来事
-175年- 乙卯(いつぼう) 【漢】 熹平(きへい)4年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【03月】「熹平石経(きへいせっけい)の設置」 霊帝が諸儒に詔(みことのり)を下し、五経(ごきょう)の文字を正...
174年(漢の熹平3年)の主な出来事
-174年- 甲寅(こういん) 【漢】 熹平(きへい)3年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【01月】 夫余国(ふよこく)の使者が漢(かん)に来朝し、貢ぎ物を献ずる。 『後漢書(ごかんじょ)』(霊帝紀〈...
173年(漢の熹平2年)の主な出来事
-173年- 癸丑(きちゅう) 【漢】 熹平(きへい)2年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【01月】 疫病が大流行する。霊帝は使者を巡行させ、医薬品の賜与を命じた。 『後漢書(ごかんじょ)』(霊帝紀〈...
172年(〈漢の建寧5年〉→熹平元年)の主な出来事
-172年- 壬子(じんし) 【漢】 (建寧〈けんねい〉5年) → 熹平(きへい)元年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【03月】 壬戌(じんじゅつ)の日(8日) 太傅(たいふ)の胡広(ここう)が死去す...
171年(漢の建寧4年)の主な出来事
-171年- 辛亥(しんがい) 【漢】 建寧(けんねい)4年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【01月】 甲子(こうし)の日(3日) 霊帝が元服を迎え、大赦を行う。ただし党人(とうじん)は赦さず。また、...
170年(漢の建寧3年)の主な出来事
-170年- 庚戌(こうじゅつ) 【漢】 建寧(けんねい)3年 ※霊帝(れいてい。劉宏〈りゅうこう〉) 月別および季節別の主な出来事 【01月】 河内郡(かだいぐん)では妻が夫を食らい、河南郡(かなんぐん)では夫が妻を食らうという事件が起こ...
170~179年の主な出来事(ダイジェスト版)
こちらの10年間では、『三国志』の著名人が数多く誕生していることが目を引きます。 郭嘉(かくか)・魯粛(ろしゅく)・諸葛瑾(しょかつきん)・孫策(そんさく)・周瑜(しゅうゆ)・馬超(ばちょう)・呂蒙(りょもう)・司馬懿(しばい)・龐統(ほう...