宮城谷昌光(みやぎたに・まさみつ)先生の『三国志』を読み終えました

宮城谷昌光(みやぎたに・まさみつ)先生の『三国志』はできるだけ早く読みたいと思っていたのですけど、結局このタイミングになってしまいました。

2015年の4月半ばに文庫版の最終巻(第12巻)が出たところで全巻を買いそろえ、遅ればせながら読み始めました。そして、7月にようやく読み終えることができました。

三国志関連の作品ということで、例によって気になる点を細かくチェックしながら読み進めたため、思ったよりも時間がかかりました。

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読了後の感想

とても読みやすかったです。あえて感想をひと言でまとめるなら「おもしろ正史」といったところでしょうか。

随所にちりばめられていた宮城谷先生の蘊蓄(うんちく)はもちろん、史実に出てくる地理的な説明がわかりやすかったのがよかったと思います。

これまでの自分の認識と異なっている記述も少なくなかったので、もっと細部まで意識して読み返す必要がありそう……。

残念ながら、著作権の問題がありますから吉川『三国志』のような形で考察することはできませんが、いくつか感じた疑問点ぐらいはいずれ記事にしたいですね。

関羽(かんう)と張飛(ちょうひ)の年齢や劉封(りゅうほう)が劉備(りゅうび)の養子になった経緯など、意外な記述もありました。

宮城谷『三国志』のご紹介

『三国志』(全12巻)
宮城谷昌光著
文藝春秋 文春文庫
初版 2008/10/10~2015/04/10
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今日も三国志日和 – 史実と創作からみる三国志の世界 –

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  1. 野津征亨 より:

    こんにちは。
    ご無沙汰しております。

    宮城谷三国志も面白いですよね。
    (といっても、最後に読んだのは何年も前ですが・汗)
    三国志以外にも、宮城谷先生の中国史を元にした数々の作品は、わたしの中ではバイブルに近いものになっています。
    また時間のあるときに再読してもいいかもしれませんね。

    • かぶらがわ より:

      野津さん、ありがとうございます。

      宮城谷先生の『三国志』は、これまでにどのような関連作品をお読みになられたか、
      そして、そのうちのどれがお気に入りかによって評価が分かれるのかなと思います。

      私は(正史の)『三国志』に関することを記事にしていますので、
      簡潔な正史からうかがえない行間がうまく埋めてある印象を受けました。
      つまり大いに参考になったという評価です。

      ただテーマの性質上、完全な物語のような高揚感は抑えめでしたので、
      『演義』は好きだけど『正史』は嫌い、という方には楽しめないかも……。
      とも思いました。

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