劉元起(りゅうげんき)

【姓名】 劉元起(りゅうげんき) ※元起はあざなかも?

【原籍】 涿郡(たくぐん)涿県(たくけん)

【生没】 ?~?年(?歳)

【吉川】 登場せず。
【演義】 第001回で初登場。
【正史】 登場人物。

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蜀(しょく)の劉備(りゅうび)の一族

父母ともに不詳。劉徳然(りゅうとくぜん)は息子。詳しい事績は不明。

管理人「かぶらがわ」より

登場箇所が少ないためコメントしにくいです。

『三国志』(蜀書〈しょくしょ〉・先主伝〈せんしゅでん〉)によると、「劉備が15歳で一族の劉徳然や遼西(りょうせい)の公孫瓚(こうそんさん)とともに、盧植(ろしょく)の下で学ぶことになった際、いつも劉元起が劉備に学資を援助し、息子と同じ扱いをしていた」ということです。

劉元起は妻から不満を言われたそうですが、「同族である劉備の才能を高く評価していたため取り合わなかった」とも。

劉備は黄巾(こうきん)の乱の時に、仲間を集めて討伐に参加したと言われていますが、劉元起ら親戚がどう絡んだ(または絡まなかった)のかが見えない。何だか不思議な感じがします。

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