陰氏(いんし)B ※曹丕(そうひ)の妻、陰貴人(いんきじん)

【姓名】 陰氏(いんし) ※名とあざなは不詳

【原籍】 ?

【生没】 ?~?年(?歳)

【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。

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魏(ぎ)の曹丕(そうひ)の側室、陰貴人(いんきじん)

父母ともに不詳。

『三国志』(魏書〈ぎしょ〉・文昭甄皇后伝〈ぶんしょうしんこうごうでん〉)によると、帝位に即いた曹丕の寵愛を受けた側室のひとりだという。

管理人「かぶらがわ」より

登場箇所が少ないためコメントしにくいです。具体的な事績についての記事がなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。

関連する記事がないので、曹丕との間に子はなかったようです。

上で挙げた「文昭甄皇后伝」では、「漢(かん)の禅譲を受ける形で曹丕が帝位に即くと、山陽公(さんようこう。禅譲した漢の献帝〈けんてい〉)の娘ふたりが側室に加わり、郭氏(かくし)や李氏(りし)、そしてこの陰氏らも寵愛を受けたため、失望した正室の甄氏が恨みごとを言った」とあり、「これに曹丕が非常に腹を立て、221年6月、鄴(ぎょう)にいた甄氏のもとに使者を遣わし、自殺を命じた」のだとありました。

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