卞氏(べんし)C ※曹髦(そうぼう)の妻、卞皇后(べんこうごう)

【姓名】 卞氏(べんし) ※名とあざなは不詳

【原籍】 琅邪郡(ろうやぐん)開陽県(かいようけん)

【生没】 ?~?年(?歳)

【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。

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魏(ぎ)の曹髦(そうぼう)の正室、卞皇后(べんこうごう)

父は卞隆(べんりゅう)、母は王氏(おうし)。生みの母は劉氏(りゅうし)。

卞氏は255年に曹髦の皇后に立てられた。

このとき卞隆は光禄大夫(こうろくたいふ)・特進(とくしん)に任ぜられ、睢陽郷公(すいようきょうこう)に封ぜられた。

その妻の王氏は顕陽郷君(けんようきょうくん)に封ぜられ、前妻の劉氏にも順陽郷君(じゅんようきょうくん)の位が追贈された。

管理人「かぶらがわ」より

登場箇所が少ないためコメントしにくいです。具体的な事績についての記事がなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。

曹髦は260年に20歳の若さで崩御(ほうぎょ)しましたが、その後の卞氏に関する記事はないようです。

なお、この卞氏は曹操(そうそう)の正室だった卞氏(武宣卞皇后〈ぶせんべんこうごう〉)と同族です。卞氏(武宣卞皇后)の弟が卞秉(べんへい)、卞秉の息子が卞蘭(べんらん)、卞蘭の息子が卞隆という関係になります。

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