卞氏(べんし)A ※曹奐(そうかん)の妻、卞皇后(べんこうごう)

【姓名】 卞氏(べんし) ※名とあざなは不詳

【原籍】 琅邪郡(ろうやぐん)開陽県(かいようけん)

【生没】 ?~?年(?歳)

【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。

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魏(ぎ)の曹奐(そうかん)の正室、卞皇后(べんこうごう)

父は卞琳(べんりん)、母は劉氏(りゅうし)。

卞氏は263年に曹奐の皇后に立てられた。このときすでに卞琳は亡くなっており、卞琳の妻の劉氏が広陽郷君(こうようきょうくん)に封ぜられた。

管理人「かぶらがわ」より

登場箇所が少ないためコメントしにくいです。具体的な事績についての記事がなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。

曹奐は、265年に晋王(しんおう)の司馬炎(しばえん)に禅譲したあと陳留王(ちんりゅうおう)に封ぜられ、302年に薨去(こうきょ)しています。この間の卞氏に関する記事はないようです。

なお、この卞氏は曹操(そうそう)の正室だった卞氏(武宣卞皇后〈ぶせんべんこうごう〉)と同族です。卞氏(武宣卞皇后)の弟が卞秉(べんへい)、卞秉の息子が卞琳(べんりん)という関係になります。

また、曹髦の皇后だった卞氏は卞隆(べんりゅう)の娘ですが、卞隆の父の卞蘭(べんらん)は卞琳の兄にあたります。

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