曹温(そうおん)

【姓名】 曹温(そうおん) 【あざな】 ?

【原籍】 譙郡(しょうぐん)譙県(しょうけん)

【生没】 ?~?年(?歳)

【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。

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曹楷(そうかい)の息子、魯陽王(ろようおう)

父は曹楷だが、母は不詳。

曹悌(そうてい)は兄弟。曹叡(そうえい)の養子である曹芳(そうほう)と曹詢(そうしゅん)も兄弟の可能性があるという。

231年、曹温は229年に薨去(こうきょ)した曹邕(そうよう)の跡継ぎとして立てられ、邯鄲王(かんたんおう)に封ぜられた。翌232年には魯陽王に移封された。

景初(けいしょ)年間(237~239年)・正元(せいげん)年間(254~256年)・景元(けいげん)年間(260~264年)にたびたび加増され、4,400戸となった。

管理人「かぶらがわ」より

登場箇所が少ないためコメントしにくいです。具体的な事績についての記事がなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。

なお、曹芳と曹詢が曹温と兄弟の可能性があるというのは、『三国志』(魏書〈ぎしょ〉・斉王紀〈せいおうぎ〉)の裴松之注(はいしょうしちゅう)に引く孫盛(そんせい)の『魏氏春秋(ぎししゅんじゅう)』の記事によるものです。

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