劉氏(りゅうし)L ※蜀(しょく。季漢〈きかん〉、蜀漢)の劉禅(りゅうぜん)の娘、関統(かんとう)の妻

【姓名】 劉氏(りゅうし) ※名とあざなは不詳

【原籍】 涿郡(たくぐん)涿県(たくけん)

【生没】 ?~?年(?歳)

【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。

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蜀(しょく)の劉禅(りゅうぜん)の娘

父は劉禅だが、母は不詳。

劉璿(りゅうせん)・劉瑶(りゅうよう)・劉琮(りゅうそう)・劉瓚(りゅうさん)・劉諶(りゅうしん)・劉恂(りゅうじゅん)・劉虔(りゅうけん。劉璩〈りゅうきょ〉)は兄弟。ほかに姉妹がふたりはいたことがうかがえる。

劉氏は、関興(かんこう)の息子の関統(かんとう)に嫁いだ。

管理人「かぶらがわ」より

登場箇所が少ないためコメントしにくいです。具体的な事績についての記事がなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。

『三国志』(蜀書〈しょくしょ〉・関羽伝〈かんうでん〉)によると、関統は、二十数歳で亡くなった関興の跡を継ぎ、公主(こうしゅ)を娶(めと)ったということです。官位は虎賁中郎将(こほんちゅうろうしょう)まで昇りました。

また「関統には息子がいなかったため、彼の死後は、関興の庶子である関彝(かんい)が爵位を継いだ」ともありました。

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