【姓名】 劉氏(りゅうし) ※名とあざなは不詳
【原籍】 涿郡(たくぐん)涿県(たくけん)
【生没】 ?~?年(?歳)
【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。
蜀(しょく)の劉禅(りゅうぜん)の娘
父は劉禅だが、母は不詳。
劉璿(りゅうせん)・劉瑶(りゅうよう)・劉琮(りゅうそう)・劉瓚(りゅうさん)・劉諶(りゅうしん)・劉恂(りゅうじゅん)・劉虔(りゅうけん。劉璩〈りゅうきょ〉)は兄弟。ほかに姉妹がふたりはいたことがうかがえる。
劉氏は、費禕(ひい)の息子の費恭(ひきょう)に嫁いだ。
管理人「かぶらがわ」より
登場箇所が少ないためコメントしにくいです。具体的な事績についての記事がなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。
『三国志』(蜀書〈しょくしょ〉・費禕伝)および裴松之注(はいしょうしちゅう)に引く『費禕別伝(ひいべつでん)』によると、費禕の跡を継いだのは、費恭の兄である費承(ひしょう)のほうです。
費恭は公主(こうしゅ)を娶(めと)り、尚書郎(しょうしょろう)を務めて名声があったものの、若くして亡くなったということでした。
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