【姓名】 孫奇(そんき) 【あざな】 ?
【原籍】 ?
【生没】 ?~250年(?歳)
【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。
孫霸(そんは)に加担し、孫和(そんか)を陥れたひとり
父母ともに不詳。呉(ご)の孫権(そんけん)の一族なのかは不明。
孫奇は、242年1月に皇太子に立てられた孫和と、同年8月に魯王(ろおう)に封ぜられた孫霸との間で後継者争いが起きた際、孫霸に付いた。
そのうち孫和への讒言(ざんげん)が効き、250年に孫和は皇太子を廃されたものの、孫霸には自殺が命ぜられた。
孫奇も孫霸と結託して孫和を陥れたという理由で、全寄(ぜんき)や呉安(ごあん)らとともに誅殺された。
管理人「かぶらがわ」より
登場箇所が少ないためコメントしにくいです。
孫和を陥れた孫霸側の中心人物のひとりだったのでしょうが、家系や官爵などもわからず、正史『三国志』にちょこっと登場している感じでした。
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