【姓名】 謝氏(しゃし) ※名とあざなは不詳
【原籍】 会稽郡(かいけいぐん)山陰県(さんいんけん)
【生没】 ?~?年(?歳)
【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。『呉書(ごしょ)・孫権謝夫人伝(そんけんしゃふじんでん)』あり。
呉(ご)の孫権の側室、謝夫人
父は謝煚(しゃけい)だが、母は不詳。
弟の謝承(しゃしょう)は『後漢書(ごかんじょ)』100余巻を著したが、これは范曄(はんよう)の『後漢書』とは別の書物である。
謝氏は、孫権の母である呉氏(ごし)の意向により孫権に嫁ぎ、その寵愛を受けた。
その後、孫権は姑(おば)の孫にあたる徐氏(じょし)を娶(めと)った。謝氏は徐氏に仕えることを拒んで寵愛を失い、早くに亡くなったという。
管理人「かぶらがわ」より
登場箇所が少ないためコメントしにくいです。具体的な事績についての記事がなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。
意外に区別がつきにくいのですけど、224年以降に孫霸(そんは)を生んだ謝氏(謝姫〈しゃき〉)とは別人だと思います。
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