馬勲（ばくん） ※あざなは盛衡（せいこう）

【姓名】　馬勲（ばくん）　【あざな】　盛衡（せいこう）

【原籍】　巴西郡（はせいぐん）閬中県（ろうちゅうけん）

【生没】　？～？年（？歳）

【吉川】　登場せず。
【演義】　登場せず。
【正史】　登場人物。

劉備（りゅうび）配下の別駕従事（べつがじゅうじ）

父母ともに不詳。

馬勲は劉璋（りゅうしょう）の時代（194～214年）に州の書佐（しょさ）となる。

214年、劉備が成都（せいと）で劉璋を降すと、馬勲は召されて左将軍属（さしょうぐんぞく）に任ぜられ、後に別駕従事まで昇進して死去（時期は不明）したという。

★馬勲が左将軍属に任ぜられたとき、劉備は漢（かん）の左将軍だった。

上で挙げた記事は『三国志』（蜀書〈しょくしょ〉・楊戯伝〈ようぎでん〉）の『季漢輔臣賛（きかんほしんさん）』の陳寿（ちんじゅ）の注記によるものです。

登場箇所が少ないためコメントしにくいうえ、具体的な事績についての記事もなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。