【姓名】 尹氏(いんし) ※名とあざなは不詳
【原籍】 ?
【生没】 ?~?年(?歳)
【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。
魏(ぎ)の曹操(そうそう)の側室、尹夫人(いんふじん)
父母ともに不詳。曹操との間に曹矩(そうく)を儲けた。
曹操の側室になった際、前夫との間の息子である何晏(かあん)も引き取られたという。なお、何晏は何進(かしん)の孫にあたる。
管理人「かぶらがわ」より
登場箇所が少ないためコメントしにくいです。具体的な事績についての記事がなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。
『三国志』(魏書〈ぎしょ〉・范陽閔王矩伝〈はんようびんおうくでん〉)によると、「曹矩は早くに亡くなり、息子がいなかった」ということです。
連れ子の何晏のほうは、249年に正始(せいし)の政変(司馬懿〈しばい〉によるクーデター)が起きた際に、曹爽(そうそう)の一味として誅殺されています。
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