孫諝(そんしょ)

【姓名】 孫諝(そんしょ) 【あざな】 ?

【原籍】 ?

【生没】 ?~263年(?歳)

【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。

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呉(ご)の孫晧(そんこう)配下の交趾太守(こうしたいしゅ)

父母ともに不詳。呉の孫権(そんけん)の一族なのかは不明。

263年5月、交趾郡の役人だった呂興(りょこう)らが反乱を起こした際、交趾太守を務めていた孫諝は殺害された。

管理人「かぶらがわ」より

登場箇所が少ないためコメントしにくいです。

『三国志』(呉書〈ごしょ〉・孫晧伝)によると、呂興らの反乱が起きる前、孫諝は郡内に徴用令を出し、優れた職人を1千余人も選んで建業(けんぎょう)へ送っていました。

その後、察戦(さっせん)の役人が交趾郡へやってくると、人々はまた徴用されるのではないかと恐れます。

呂興らはこうした動揺に乗じて兵士や民衆を扇動し、異民族も誘い込んで反乱を起こしたとのことでした。

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