【姓名】 孫氏(そんし) ※名とあざなは不詳
【原籍】 呉郡(ごぐん)富春県(ふしゅんけん)
【生没】 ?~?年(?歳)
【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。
呉(ご)の孫権(そんけん)の娘
父は孫権だが、母は不詳。
孫登(そんとう)・孫慮(そんりょ)・孫和(そんか)・孫霸(そんは)・孫奮(そんふん)・孫休(そんきゅう)・孫亮(そんりょう)は兄弟。孫魯班(そんろはん)は異母姉で、孫魯育(そんろいく)は異母妹。
孫氏は劉纂(りゅうさん)に嫁いだものの、早くに亡くなった。その後、劉纂は孫魯育と再婚した。
管理人「かぶらがわ」より
登場箇所が少ないためコメントしにくいです。具体的な事績についての記事がなく、どのような人物だったのかはわかりませんでした。
この孫氏は、『三国志』(呉書〈ごしょ〉・孫権歩夫人伝〈そんけんほふじんでん〉)の裴松之注(はいしょうしちゅう)に引く胡沖(こちゅう)の『呉歴(ごれき)』にのみ出てくる人物です。
『三国志』の本文中に登場している人物ではありませんが、孫権の娘ということなのでカバーしておきます。
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