ドラマ『三国志 Three Kingdoms』の考察 第39話 「蒋幹、手紙を盗む(しょうかん、てがみをぬすむ)」

長江(ちょうこう)を挟んで対峙する曹操軍(そうそうぐん)と孫権軍(そんけんぐん)。蒋幹は曹操に周瑜(しゅうゆ)の説得を請け合い、赤壁(せきへき)の敵陣を訪ねる。

周瑜は蒋幹のために酒宴を催したうえ、寝所で枕を並べて眠ってしまったが、眠れない蒋幹は机の上に置かれていた容易ならぬ手紙を盗み見てしまう。

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第39話の展開とポイント

(01)周瑜邸(しゅうゆてい)

周瑜が妻の小喬(しょうきょう)に夏口(かこう)への出陣を告げたところ、小喬が同行を願い出る。結局、周瑜は同行を許す。

この設定には違和感があった。まさか、これほど重要な戦いに自分だけ妻を連れていくとは……。

(02)諸葛亮(しょかつりょう)の客殿

諸葛瑾(しょかつきん)が諸葛亮を訪ね、孫権(そんけん)に仕えるよう説得にあたるも果たせず。

このとき諸葛亮は伯夷(はくい)・叔斉(しゅくせい)兄弟の伝説を持ち出し、諸葛瑾の説得をかわしていた。

(03)周瑜邸

諸葛瑾が出陣間際の周瑜を訪ね、諸葛亮の説得が失敗に終わったことを伝えて詫びる。

(04)赤壁(せきへき) 周瑜の軍営

諸葛亮が到着したあと周瑜は諸葛亮に、曹操軍(そうそうぐん)の兵糧が集められている聚鉄山(しゅてつざん)への夜襲を要請。諸葛亮はこれを承諾する。

ほどなく魯粛(ろしゅく)が諸葛亮を訪ねと、諸葛亮は童歌(わらべうた)を持ち出し、魯粛は陸戦しかできず、周瑜は水上戦しかできないと皮肉る。

周瑜は魯粛から諸葛亮の発言を聞き、自ら聚鉄山への夜襲を行うと息巻く。

小喬が周瑜の驕(おご)りを指摘して怒りを買う。周瑜は小喬に柴桑(さいそう)へ戻るよう伝える。

魯粛が再び諸葛亮を訪ねる。諸葛亮は魯粛に、周瑜に聚鉄山への夜襲をやめるよう伝えてほしいと頼む。

このとき諸葛亮が「江東(こうとう)7か条54項」に触れていた。やはり禁令を定めたもののようだ。前の第38話(05)を参照。

(05)烏林(うりん) 曹操の軍営

蔡瑁(さいぼう)と張允(ちょういん)が曹操に、偵察に来た周瑜を取り逃したと報告する。

曹操から良策を求められた蔡瑁は、沿岸に24の門を構え、荊州兵(けいしゅうへい)を外に、青州兵(せいしゅうへい)と徐州兵(じょしゅうへい)を内に配置すること。

そして大型船を外に置き城郭とし、小型船を内に置き早船としたうえ、夜にたいまつを連ねて灯すことを進言して容れられる。

蒋幹(しょうかん)が曹操に周瑜の説得を請け合い、対岸の周瑜の軍営へ向かう。

(06)赤壁 周瑜の軍営

周瑜は、柴桑に戻るよう言い渡した小喬がまだ軍営に留まっていたことを知る。

周瑜のもとに蒋幹が訪ねてきたとの知らせが届く。周瑜は蒋幹のために酒宴を催し、小喬も剣舞を披露して興を添える。

策略ということになってはいたが、ここで小喬の剣舞を持ってくる必要があったのかどうか?

その夜、周瑜は蒋幹を自分の寝所に連れていき、枕を並べて眠る。

ちなみにドラマでは、蒋幹が周瑜の幼なじみで学友だったという設定になっていた。

蒋幹は周瑜の机の上に置かれていた書簡に、蔡瑁らの名が記されたものを見つける。

管理人「かぶらがわ」より

周瑜に続き諸葛亮も赤壁の軍営に到着。

何かと先を見通す諸葛亮への嫉妬心(しっとしん)をむき出しにする周瑜。このふたりが水面下でガリガリやり合っている最中に蒋幹が来訪。何だか場違いな感じもしますよね……。

しかし、小喬が赤壁に同行したことは納得がいきませんでした。周瑜のほうは遠征軍というわけではないので、妻が同行するというのもアリなのかなぁ?
ドラマ『三国志 Three Kingdoms』の考察(全95話タイトル一覧)
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