【姓名】 張奮(ちょうふん) 【あざな】 ?
【原籍】 彭城国(ほうじょうこく)
【生没】 ?~?年(?歳)
【吉川】 登場せず。
【演義】 登場せず。
【正史】 登場人物。『呉書(ごしょ)・張昭伝(ちょうしょうでん)』に付された「張奮伝」あり。
攻城兵器を考案したという張昭の甥
父母ともに不詳。張昭は伯父。
張奮は20歳の時に攻城用の大攻車(だいこうしゃ)を考案し、歩騭(ほしつ)の推薦を受けて軍に入る。伯父の張昭は、まだ若い張奮が進んで軍に入ろうとする様子を危ぶんだが、彼は聞き入れなかった。
こうして張奮は兵を預かるようになり、後に将軍としてたびたび功を立てて平州都督(へいしゅうととく。半州都督〈はんしゅうととく〉とも)まで昇り、楽郷亭侯(らくきょうていこう)に封ぜられたという。
管理人「かぶらがわ」より
登場箇所が少ないためコメントしにくいうえ、具体的な事績についての記事もほとんどなく、どのような人物だったのかはよくわかりませんでした。
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