284年(晋の太康5年)の主な出来事

-284年- 甲辰(こうしん)
【晋】 太康(たいこう)5年 ※武帝(ぶてい。司馬炎〈しばえん〉)

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月別および季節別の主な出来事

【?月】「孫晧(そんこう)の死?」
この年、孫晧が洛陽(らくよう)で死去した。
『三国志』(呉書〈ごしょ〉・孫晧伝)

なお『三国志』(呉書・孫晧伝)の裴松之注(はいしょうしちゅう)に引く『呉録(ごろく)』には、「孫晧は太康4(283)年12月に洛陽で死去し、このとき42歳だった。その後、孫晧は河南県(かなんけん)に葬られた」とあった。なぜ本伝と『呉録』に食い違いがあるのかはわからなかった。

特記事項

「この年(284年)に亡くなったとされる人物」
孫晧(そんこう)?杜預(とよ。どよ)

そして、時は流れ――。

晋(しん)の太安(たいあん)元(302)年
このときは恵帝(けいてい。司馬衷〈しばちゅう〉)の時代。

【?月】「曹奐(そうかん)の死」
晋の陳留王(ちんりゅうおう)の曹奐が薨去(こうきょ)する。
『三国志』(魏書〈ぎしょ〉・陳留王紀〈ちんりゅうおうぎ〉)の裴松之注に引く『魏世譜(ぎせいふ)』

この記事をもって、正史『三国志』(裴松之注も含む)は幕を下ろす。

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