Three Kingdoms

(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第56話「再び周瑜を怒らせる(ふたたびしゅうゆをおこらせる)」

劉備(りゅうび)が孫小妹(そんしょうめい)を連れ南徐(なんじょ)から逃げたことがわかると、すぐさま周瑜(しゅうゆ)も兵をひきいて追いかける。 しかし、劉郎浦(りゅうろうほ)で追いついたと思う間もなく、荊州(けいしゅう)から劉備らを迎えに来た...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第55話「計りて虎穴を脱する(はかりてこけつをだっする)」

周瑜(しゅうゆ)らの計により呉(ご)の地で贅沢(ぜいたく)な日々を送るうち、劉備(りゅうび)は荊州(けいしゅう)へ帰る気持ちを失いつつあった。 それでも趙雲(ちょううん)から渡された諸葛亮(しょかつりょう)の書状を見て志を取り戻し、密かに南...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第54話「甘露寺に婿を招く(かんろじにむこをまねく)」

劉備(りゅうび)は甘露寺(かんろじ)で呉国太(ごこくたい)と対面し、大いに気に入られる。 そして孫小妹(そんしょうめい)も劉備を夫として認めたため、ふたりは晴れて夫婦となった。 第54話の展開とポイント (01)南徐(なんじょ) 呉国太が孫...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第53話「孫権、兵符を返す(そんけん、へいふをかえす)」

孫権(そんけん)の許しを得ずに荊州(けいしゅう)へ兵を進めた周瑜(しゅうゆ)。この件で非難されると、彼は大都督(だいととく)の兵符を返上してしまう。 だが、孫権は呉国太(ごこくたい)に諭され考え直す。そして自ら周瑜の屋敷を訪ねて謝罪し、改め...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第52話「劉備、呉を訪ねる(りゅうび、ごをたずねる)」

思わぬ形で持ち上がった劉備(りゅうび)と孫権(そんけん)の妹との縁談。 それでも劉備は諸葛亮(しょかつりょう)に背中を押され、趙雲(ちょううん)らを伴い南徐(なんじょ)へ向かう。 第52話の展開とポイント (01)襄陽(じょうよう) 諸葛亮...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第51話「再び荊州を求める(ふたたびけいしゅうをもとめる)」

劉琦(りゅうき)が亡くなったことで、劉備(りゅうび)は荊州(けいしゅう)に留まり続ける根拠を失ってしまう。 さっそく魯粛(ろしゅく)は弔問を名目に襄陽(じょうよう)へ赴き、荊州を返還するよう劉備に迫るが――。 第51話の展開とポイント (0...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第50話「長沙の戦い(ちょうさのたたかい)」

劉備(りゅうび)から長沙(ちょうさ)攻めの許しを得た関羽(かんう)は、わずか500の手勢だけをひきいて出撃する。 ところが長沙には黄忠(こうちゅう)という高名な老将がおり、その弓術は神業と呼べるものだった。 第50話の展開とポイント (01...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第49話「趙雲、桂陽を取る(ちょううん、けいようをとる)」

劉備(りゅうび)は荊州(けいしゅう)南部にある4郡の攻略に乗り出し、幸先よく零陵太守(れいりょうたいしゅ)の劉度(りゅうど)を降す。 さらに張飛(ちょうひ)が武陵(ぶりょう)の攻略に成功すると、桂陽(けいよう)攻めを任された趙雲(ちょううん...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第48話「魯粛の斡旋(ろしゅくのあっせん)」

自分たちが手にするはずだった荊州(けいしゅう)を劉備(りゅうび)に横取りされ、怒りが収まらない周瑜(しゅうゆ)。 しかし魯粛(ろしゅく)は冷静に情勢を分析し、自ら襄陽(じょうよう)の劉備を訪ね、道理を説いて荊州の返還を求めた。 第48話の展...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第47話「智略で南郡を取る(ちりゃくでなんぐんをとる)」

曹仁(そうじん)の計にはまり、南郡(なんぐん)攻めで不意打ちを食らった周瑜(しゅうゆ)は、自身も毒矢を受けて落馬する。 劉備(りゅうび)は諸葛亮(しょかつりょう)の計に従い、曹仁が城を出て周瑜の陣を攻めている隙を突き、趙雲(ちょううん)に南...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第46話「荊州を争う(けいしゅうをあらそう)」

赤壁(せきへき)の戦いでは後方支援に徹した劉備(りゅうび)だったが、油江口(ゆこうこう)に留まり南郡(なんぐん)奪取の機会をうかがっていた。 周瑜(しゅうゆ)は劉備や諸葛亮(しょかつりょう)の前で大言を吐き、自信満々に曹仁(そうじん)らが守...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第45話「曹沖の死(そうちゅうのし)」

曹操(そうそう)の息子たちの中でひときわ利発さを見せていた曹沖(そうちゅう)だったが、毒鼠(どくそ)にかまれたことから危篤に陥り、そのまま亡くなってしまう。 一方、曹沖と同じく毒鼠にかまれた曹丕(そうひ)の容体は快方へ向かう。曹沖の死には毒...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第44話「曹操、華北に帰る(そうそう、かほくにかえる)」

南郡(なんぐん)に留まっていた曹操(そうそう)のもとに、西涼(せいりょう)の馬騰(ばとう)と韓遂(かんすい)が8万の軍勢をひきい、許都(きょと)に迫っているとの急報が届く。 許都の留守を預かる荀彧(じゅんいく)の機転もあり、曹操は無事に帰還...
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(4) 荊州争奪

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第43話「司馬懿、出仕す(しばい、しゅっしす)」

赤壁(せきへき)の戦いで孫権軍(そんけんぐん)に大敗を喫し、敗走中には劉備軍(りゅうびぐん)の追撃を受け続けた曹操(そうそう)。 命からがら南郡(なんぐん)までたどり着くと、皆を集めて今回の敗戦を振り返る。軍略と情勢分析を語った後、名を偽っ...
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(3) 赤壁大戦

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第42話「赤壁の戦い(せきへきのたたかい)」

208年、黄蓋(こうがい)の苦肉の計をきっかけに、ついに長江(ちょうこう)南岸から孫権軍(そんけんぐん)が動きだし、北岸の曹操軍(そうそうぐん)に対して大規模な火攻めを仕掛ける。 思わぬ大敗を喫した曹操は何とか烏林(うりん)を離れるも、逃げ...
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(3) 赤壁大戦

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第41話「苦肉の策(くにくのさく)」

周瑜(しゅうゆ)は黄蓋(こうがい)と示し合わせ、わざと軍議の場で激しく対立してみせたうえ、黄蓋を棒で100回叩くよう命ずる。 その後、長江(ちょうこう)北岸の烏林(うりん)に陣を構える曹操(そうそう)のもとへ、黄蓋から投降する旨の密書が届く...
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(3) 赤壁大戦

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第40話「草船で矢を借りる(そうせんでやをかりる)」

周瑜(しゅうゆ)は自陣に置いている諸葛亮(しょかつりょう)を警戒し、軍法を利用して処刑しようと考える。 諸葛亮は周瑜の軍令を受け、曹操軍(そうそうぐん)との決戦に備えて、3日のうちに10万本の矢を用意することを請け合う。 第40話の展開とポ...
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(3) 赤壁大戦

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第39話「蒋幹、手紙を盗む(しょうかん、てがみをぬすむ)」

長江(ちょうこう)を挟んで対峙(たいじ)する曹操軍(そうそうぐん)と孫権軍(そんけんぐん)。蒋幹(しょうかん)は曹操に周瑜(しゅうゆ)の説得を請け合い、赤壁(せきへき)の敵陣を訪ねる。 周瑜は蒋幹のために酒宴を催したうえ、寝所で枕を並べて眠...
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(3) 赤壁大戦

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第38話「周瑜を怒らせる(しゅうゆをおこらせる)」

柴桑(さいそう)に戻った周瑜(しゅうゆ)は、魯粛(ろしゅく)を介して諸葛亮(しょかつりょう)を自邸に招き、3人だけで話してみる。 この席で諸葛亮は、あえて周瑜を怒らせるような一計を語って聞かせ、彼が曹操(そうそう)との開戦を孫権(そんけん)...
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(3) 赤壁大戦

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第37話「儒者たちとの舌戦(じゅしゃたちとのぜっせん)」

現状を打破すべく諸葛亮(しょかつりょう)は自ら江東(こうとう)へ乗り込み、劉備(りゅうび)と孫権(そんけん)との同盟関係を築こうとする。 ところが孫権配下の重臣たちの間では、曹操(そうそう)との戦を避けるべきだという意見が大勢を占めていた。...
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