240~249年の主な出来事(ダイジェスト版)

こちらの10年間では、黄権(こうけん)・孫登(そんとう)・諸葛瑾(しょかつきん)・満寵(まんちょう)・顧雍(こよう)・闞沢(かんたく)・陸遜(りくそん)・蔣琬(しょうえん)・董允(とういん)・歩騭(ほしつ)・王平(おうへい)・曹爽(そうそう)・蔣済(しょうせい)・令狐愚(れいこぐ)・馬忠(ばちゅう)・朱然(しゅぜん)らが世を去り――。

一方で、曹髦(そうぼう)・孫晧(そんこう)・孫亮(そんりょう)・曹奐(そうかん)らが誕生。

また、魏(ぎ)では司馬懿(しばい)がクーデター(正始〈せいし〉の政変)を起こして実権を握り、蜀(しょく)では姜維(きょうい)が北伐を繰り返し、呉(ご)では孫権(そんけん)の後継者争いが激化しました。

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年別の主な出来事

-240年-
黄権・向寵(しょうちょう)の死
曹芳が倭国(わこく)へ使者を派遣、詔書や印綬(いんじゅ。官印と組み紐〈ひも〉)を届けさせる

-241年-
呉の魏進攻
管寧(かんねい)・孫登・孫韶(そんしょう)・諸葛瑾の死
曹髦の誕生(異説もある)

-242年-
曹徽(そうき)・満寵の死
曹髦(異説もある)・孫晧の誕生

-243年-
倭国の使者が魏に来朝
顧雍・闞沢の死
孫亮の誕生

-244年-
魏の蜀進攻
曹詢(そうしゅん)・崔林(さいりん)・劉理(りゅうり)の死

-245年-
孫権の後継者問題
呉氏(ごし。穆皇后〈ぼくこうごう〉)・陸遜の死
曹奐の誕生

-246年-
毌丘倹(かんきゅうけん)の高句驪(こうくり。高句麗)討伐
蔣琬・董允の死

-247年-
姜維の北伐
康僧会(こうそうかい)が呉にやってくる
歩騭の死

-248年-
司馬懿の仮病
王平の死

-249年-
正始の政変(司馬懿によるクーデター)、夏侯霸(かこうは)は蜀に降る
魏の改元
姜維の北伐
曹爽・丁謐(ていひつ)・何晏(かあん)・鄧颺(とうよう)・畢軌(ひっき)・李勝(りしょう)・桓範(かんはん)・蔣済・王弼(おうひつ)・令狐愚・馬忠・朱然・全琮(ぜんそう。異説もある)の死
石崇(せきすう)の誕生

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