250~259年の主な出来事(ダイジェスト版)

こちらの10年間では孫権(そんけん)をはじめ、孫霸(そんは)・司馬懿(しばい)・王淩(おうりょう)・鄧芝(とうし)・費禕(ひい)・孫和(そんか)・諸葛恪(しょかつかく)・夏侯玄(かこうげん)・張嶷(ちょうぎょく)・司馬師(しばし)・毌丘倹(かんきゅうけん)・郭淮(かくわい)・孫峻(そんしゅん)・呂拠(りょきょ)・滕胤(とういん)・呂岱(りょたい)・孫綝(そんりん)・諸葛誕(しょかつたん)らが世を去りました。

魏(ぎ)では、実権を握っていた司馬懿と長男の司馬師が相次いで亡くなったことで、次男の司馬昭(しばしょう)が跡を引き継ぐ形になります。

蜀(しょく)では姜維(きょうい)の北伐が続けられ、呉(ご)では孫権の跡を継いだ孫亮(そんりょう)が6年余りで廃位されるなど、その混乱ぶりが目立ちました。

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年別の主な出来事

-250年-
魏の呉進攻
姜維の北伐
曹霖(そうりん)・劉放(りゅうほう)・孫礼(そんれい)・孫霸の死

-251年-
呉の改元
司馬懿の死
曹彪(そうひゅう)・王淩・孫資(そんし)・鄧芝の死

-252年-
呉の改元
孫権の崩御(ほうぎょ)
孫亮の即位と呉の改元(年内2度目)
魏の呉進攻、東関(とうかん)の戦い

-253年-
姜維の北伐
諸葛恪の合肥新城(ごうひしんじょう)攻め
費禕・孫和・諸葛恪の死

-254年-
呉の改元
姜維の北伐
曹芳(そうほう)の廃位
曹髦(そうぼう)の即位と魏の改元
李豊(りほう)・張緝(ちょうしゅう)・夏侯玄・張嶷・孫英(そんえい)の死

-255年-
毌丘倹・文欽(ぶんきん)の反乱
司馬師の死
姜維の北伐
毌丘倹・郭淮の死

-256年-
魏の改元
姜維の北伐、上邽(じょうけい)で大敗
呉の魏進攻
呉の改元
曹林(そうりん)・王粛(おうしゅく)・管輅(かんろ)・孫峻・孫憲(そんけん)・呂拠・滕胤・呂岱の死

-257年-
孫亮の親政、孫綝との対立
諸葛誕の反乱、翌年に司馬昭が鎮圧
姜維の北伐
曹髦の親征
全氏(ぜんし)一族の魏への投降が相次ぐ

-258年-
孫亮の廃位
孫休(そんきゅう)の即位と呉の改元
孫綝の誅殺
蜀の改元と黄皓(こうこう)の台頭
諸葛誕・陳祗(ちんし)・文欽・全尚(ぜんしょう)の死

-259年-
孫壱(そんいつ)・王昶(おうちょう)の死

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