かぶらがわ

魏の重臣

鄧颺(とうよう) ※あざなは玄茂(げんぼう)

【姓名】 鄧颺(とうよう) 【あざな】 玄茂(げんぼう)【原籍】 南陽郡(なんようぐん)【生没】 ?~249年(?歳)【吉川】 登場せず。【演義】 第106回で初登場。【正史】 登場人物。『魏書(ぎしょ)・曹真伝(そうしんでん)』に付された...
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魏の重臣

何晏(かあん) ※あざなは平叔(へいしゅく)

【姓名】 何晏(かあん) 【あざな】 平叔(へいしゅく)【原籍】 南陽郡(なんようぐん)宛県(えんけん)【生没】 190~249年(60歳)【吉川】 登場せず。【演義】 第106回で初登場。【正史】 登場人物。『魏書(ぎしょ)・曹真伝(そう...
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魏の重臣

夏侯淵(かこうえん) ※あざなは妙才(みょうさい)

【姓名】 夏侯淵(かこうえん) 【あざな】 妙才(みょうさい)【原籍】 沛国(はいこく)譙県(しょうけん)【生没】 ?~219年(?歳)【吉川】 第025話で初登場。【演義】 第005回で初登場。【正史】 登場人物。『魏書(ぎしょ)・夏侯淵...
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魏の重臣

史渙(しかん) ※あざなは公劉(こうりゅう)

【姓名】 史渙(しかん) 【あざな】 公劉(こうりゅう)【原籍】 沛国(はいこく)【生没】 ?~209年(?歳)【吉川】 第075話で初登場。【演義】 第019回で初登場。【正史】 登場人物。『魏書(ぎしょ)・夏侯惇伝(かこうとんでん)』に...
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魏の重臣

韓浩(かんこう) ※あざなは元嗣(げんし)

【姓名】 韓浩(かんこう) 【あざな】 元嗣(げんし)【原籍】 河内郡(かだいぐん)【生没】 ?~?年(?歳)【吉川】 第138話で初登場。【演義】 第039回で初登場。【正史】 登場人物。『魏書(ぎしょ)・夏侯惇伝(かこうとんでん)』に付...
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魏の重臣

夏侯惇(かこうとん)※あざなは元譲(げんじょう)

【姓名】 夏侯惇(かこうとん) 【あざな】 元譲(げんじょう)【原籍】 沛国(はいこく)譙県(しょうけん)【生没】 ?~220年(?歳)【吉川】 第025話で初登場。【演義】 第005回で初登場。【正史】 登場人物。『魏書(ぎしょ)・夏侯惇...
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魏の重臣

「魏の重臣」収録人物一覧

正史『三国志』(魏書)に伝や付伝の立てられているほぼすべての人物に加え、そのほかに魏と関わりが深かった人物についても、個別の記事を作って採り上げました。姓名の左にあるのは、正史『三国志』の収録状況です。「★」…本紀(ほんぎ。帝紀〈ていぎ〉)...
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吉川『三国志』

吉川『三国志』の考察 全311話の考察を終えて

吉川『三国志』の全311話の考察を終えての総括です。特に印象に残った話をまとめてみました。★各話の考察については「全311話の考察(タイトル一覧)」からご覧ください。(一)桃園(とうえん)の巻(第001話)「黄巾賊(こうきんぞく)」壮大な物...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第311話「松に古今の色無し(まつにここんのいろなし)」

生前の諸葛亮(しょかつりょう)が案じた通り、ほどなく魏延(ぎえん)が反乱を起こす。南鄭(なんてい)に入った楊儀(ようぎ)と姜維(きょうい)は、諸葛亮から託された計略に従い、あえて城外へ出たうえ、魏延にあることをしてみせるよう言う。魏延が言わ...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第310話「死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)」

渭水(いすい)の本営で天文を観ていた司馬懿(しばい)は、諸葛亮(しょかつりょう)の死を確信する。そこで夏侯覇(かこうは)に偵察を命じ、蜀軍(しょくぐん)が密かに引き揚げの準備をしていると聞くや、全軍で総攻撃をかけた。司馬懿は息もつかずに急追...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第309話「秋風五丈原(しゅうふうごじょうげん)」

諸葛亮(しょかつりょう)の禱(いの)りは、あと一夜というところで成就しなかった。だが、攻め寄せた魏軍(ぎぐん)にも取り乱すことなく、魏延(ぎえん)に命じて追い払わせる。諸葛亮は、自ら著した24編の書物を姜維(きょうい)に託し、楊儀(ようぎ)...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第308話「銀河の禱り(ぎんがのいのり)」

魏(ぎ)は渭水(いすい)に、蜀(しょく)は五丈原(ごじょうげん)に、それぞれ陣して、なおもにらみ合いを続けていた。ここしばらく、諸葛亮(しょかつりょう)は体調を崩す日が増えていたが、ある夜、天を仰ぎ見て、己の命数を悟る。それでも姜維(きょう...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第307話「女衣巾幗(にょいきんかく)」

葫蘆谷(ころこく)で司馬懿(しばい)父子を討ち漏らしたものの、渭水(いすい)における大勝利に蜀軍(しょくぐん)は沸いていた。その後、魏蜀(ぎしょく)両陣営ともに不穏な空気が流れだす。魏は司馬懿の消極的な姿勢への不満が、蜀は魏延(ぎえん)の諸...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第306話「水火(すいか)」

諸葛亮(しょかつりょう)が葫蘆谷(ころこく)に大規模な拠点を築いていると伝わると、ようやく司馬懿(しばい)も動きを見せた。魏軍(ぎぐん)は部隊を繰り出すたびに勝利を重ね、蜀軍(しょくぐん)の力を侮るようになる。そのうち司馬懿は祁山(きざん)...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第305話「七盞燈(しちさんとう)」

蜀(しょく)に情報は届いていないものの、魏(ぎ)の側面を突く形で出兵した呉軍(ごぐん)が引き揚げたことにより、祁山(きざん)の諸葛亮(しょかつりょう)は、渭水(いすい)の司馬懿(しばい)を自力で討ち破るしかなくなった。しかし、司馬懿は一向に...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第304話「豆を蒔く(まめをまく)」

蜀(しょく)の要請を受けて魏(ぎ)へ出兵した呉軍(ごぐん)だったが、巣湖(そうこ)の諸葛瑾(しょかつきん)が満寵(まんちょう)らに敗れ、出鼻をくじかれる。だが、呉の総帥たる陸遜(りくそん)は、魏の国力に驚きながらも冷静に状況を見極め、本営の...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第303話「ネジ(ねじ)」

渭水(いすい)の司馬懿(しばい)は、蜀軍(しょくぐん)が木牛(もくぎゅう)と流馬(りゅうば)という新たな輸送車を使い始めたと聞き、張虎(ちょうこ)と楽綝(がくりん)に命じて4、5輛(りょう)奪ってこさせる。それらを解体して図面に写し取らせ、...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第302話「木牛流馬(もくぎゅうりゅうば)」

これまでの北伐において、いつも諸葛亮(しょかつりょう)を悩ませたのは兵糧の確保だった。そこで今回は葫蘆谷(ころこく)に極秘の作業場を設け、「木牛(もくぎゅう)」や「流馬(りゅうば)」と呼ぶ運搬車を製作。この車が使われ始めると、剣閣(けんかく...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第301話「具眼の士(ぐがんのし)」

劉禅(りゅうぜん)の許しを得て、むたび北伐に出る諸葛亮(しょかつりょう)。しかし北原(ほくげん)を攻めると見せかけ、渭水(いすい)の魏(ぎ)の本営を狙った策は、司馬懿(しばい)に看破されていた。このため蜀軍(しょくぐん)は、北原と渭水の双方...
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(10) 五丈原の巻

吉川『三国志』の考察 第300話「木門道(もくもんどう)」

鹵城(ろじょう)にいた諸葛亮(しょかつりょう)は、永安城(えいあんじょう)の李厳(りげん)から急報を受け、にわかに総退却を命ずる。司馬懿(しばい)は諸葛亮の計略を警戒したため、あえて追撃の速度を緩めていたが、再三の請いを容れ、張郃(ちょうこ...
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