(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第299話「北斗七星旗(ほくとしちせいき)」 4輛(りょう)の同じ四輪車を用いた諸葛亮(しょかつりょう)の巧妙な計に、司馬懿(しばい)ひきいる魏軍(ぎぐん)は大混乱を起こす。やがて司馬懿は、捕らえた蜀兵(しょくへい)から真相を聞きだすが、かえって諸葛亮の知謀に恐れを抱く。第299話の展... 2015.05.19 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第298話「麦青む(むぎあおむ)」 魏(ぎ)に降った苟安(こうあん)の流言が効き、前線から成都(せいと)に呼び戻された諸葛亮(しょかつりょう)。彼は劉禅(りゅうぜん)の誤解を解くと、すぐに漢中(かんちゅう)へ引き返す。建興(けんこう)9(231)年2月、諸葛亮は鹵城(ろじょう... 2015.05.19 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第297話「竈(かまど)」 渭水(いすい)で司馬懿(しばい)に勝利した諸葛亮(しょかつりょう)が、祁山(きざん)の本営に戻ると、兵糧運搬にあたる苟安(こうあん)が、予定より10日余りも遅れて到着した。楊儀(ようぎ)の口添えもあり、苟安は死罪を許され、鞭(むち)打ちの刑... 2015.05.19 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第296話「八陣展開(はちじんてんかい)」 魏(ぎ)の太和(たいわ)4(230)年8月、渭水(いすい)を挟み、司馬懿(しばい)ひきいる魏軍(ぎぐん)と諸葛亮(しょかつりょう)ひきいる蜀軍(しょくぐん)が射戦を交えた後、ふたりは陣頭で相まみえ、互いに陣法をもって優劣を競うことにする。諸... 2015.05.19 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第295話「賭(かけ)」 陳倉道(ちんそうどう)の長雨で大きな被害を出し、蜀軍(しょくぐん)と戦うことなく退却した魏軍(ぎぐん)。曹真(そうしん)は諸葛亮(しょかつりょう)が追撃してこないことをいぶかるも、司馬懿(しばい)の見解は彼と異なるものだった。そこで曹真は、... 2015.05.19 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第294話「長雨(ながあめ)」 太和(たいわ)4(230)年7月、体調も回復した曹真(そうしん)が朝廷に姿を見せ、曹叡(そうえい)から蜀(しょく)攻めの許可を取りつける。魏軍(ぎぐん)40万が蜀の剣門関(けんもんかん)に押し寄せたのは、それから10か月後のことだった。とこ... 2015.05.19 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第293話「天血の如し(てんちのごとし)」 ひとまず祁山(きざん)から引き揚げ、漢中(かんちゅう)への帰還命令を出す蜀(しょく)の諸葛亮(しょかつりょう)。魏(ぎ)の張郃(ちょうこう)は追撃を強く願い出、ついに司馬懿(しばい)の許しを得た。張郃ひきいる精兵3万に続き、司馬懿自身も、中... 2015.05.19 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第292話「司馬仲達計らる(しばちゅうたつはからる)」 魏(ぎ)の太和(たいわ)3(229)年4月、司馬懿(しばい)ひきいる魏軍と諸葛亮(しょかつりょう)ひきいる蜀軍(しょくぐん)が、初めて祁山(きざん)で対峙(たいじ)した。蜀は別動部隊を用いて、武都(ぶと)と陰平(いんぺい)を攻略。諸葛亮の読... 2015.05.19 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第291話「総兵之印(そうへいのいん)」 諸葛亮(しょかつりょう)は蜀軍(しょくぐん)をひきい、みたび祁山(きざん)に進出する。今回は陰平(いんぺい)と武都(ぶと)の両郡の攻略を目指し、王平(おうへい)と姜維(きょうい)に1万騎ずつを付けて差し向けた。これに対し魏(ぎ)の曹叡(そう... 2015.05.19 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第290話「食(しょく)」 曹真(そうしん)は郭淮(かくわい)の進言を容れ、孫礼(そんれい)に兵糧運搬を装わせ、蜀軍(しょくぐん)をおびき寄せようと計った。だが報告を受けた諸葛亮(しょかつりょう)は、孫礼が曹叡(そうえい)から信寵されている人物だと聞き、これが罠である... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第289話「二度祁山に出づ(ふたたびきざんにいづ)」 陳倉城(ちんそうじょう)を守る魏(ぎ)の郝昭(かくしょう)は、蜀(しょく)の大軍に包囲されながらもよくしのいだ。諸葛亮(しょかつりょう)は、予想外の苦戦に焦りを募らせる。このとき姜維(きょうい)が、陳倉の小城にこだわることはないと進言。これ... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第288話「二次出師表(にじすいしのひょう)」 街亭(がいてい)の敗戦以来、諸葛亮(しょかつりょう)は漢中(かんちゅう)に留まって蜀軍(しょくぐん)の再編制にあたり、ようやく目的を遂げつつあった。趙雲(ちょううん)の訃報に接した後、諸葛亮は劉禅(りゅうぜん)に「後出師表(こうすいしのひょ... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第287話「髪を捧ぐ(はつをささぐ)」 呉(ご)の鄱陽太守(はようたいしゅ)の周魴(しゅうほう)が届けた密書が、揚州(ようしゅう。楊州)にいる魏(ぎ)の大司馬(だいしば)の曹休(そうきゅう)から、洛陽(らくよう)の曹叡(そうえい)に奉呈される。曹叡は評議の末に司馬懿(しばい)の意... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第286話「馬謖を斬る(ばしょくをきる)」 諸葛亮(しょかつりょう)をはじめとする蜀(しょく)の諸将が、敗軍とともに続々と漢中(かんちゅう)へたどり着く。諸葛亮は、街亭(がいてい)の戦いに関わった王平(おうへい)・魏延(ぎえん)・高翔(こうしょう)から話を聞いたうえ、大敗の責任を取ら... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第285話「高楼弾琴(こうろうだんきん)」 司馬懿(しばい)は長安(ちょうあん)で20万の大軍を整えると、張郃(ちょうこう)を先鋒に進軍を開始。司馬懿の狙いは、いち早く街亭(がいてい)の地を押さえることにあった。しかし諸葛亮(しょかつりょう)は、馬謖(ばしょく)と王平(おうへい)に2... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第284話「洛陽に生色還る(らくようにせいしょくかえる)」 曹叡(そうえい)の詔(みことのり)を宛城(えんじょう)で拝受した司馬懿(しばい)。すぐさま兵を集めると、洛陽(らくよう)ではなく、謀反の兆しを見せていた孟達(もうたつ)がいる新城(しんじょう)へ急ぐ。孟達は、司馬懿が洛陽に向かっているとの偽... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第283話「鶏家全慶(けいかぜんけい)」 西羌(せいきょう)の鉄車隊を鮮やかに撃破し、祁山(きざん)の本営に戻った諸葛亮(しょかつりょう)。魏(ぎ)の曹真(そうしん)は敗戦を重ね、渭水(いすい)から総退却せざるを得なくなる。ここで曹叡(そうえい)は鍾繇(しょうよう)の進言を容れ、先... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第282話「西部第二戦線(せいぶだいにせんせん)」 魏(ぎ)の曹叡(そうえい)の指示を受けた西羌国王(せいきょうこくおう)の徹里吉(てつりきつ)は、武相(ぶしょう)の越吉(えつきつ)と宰相の雅丹(がたん)に25万の軍勢を預け、蜀境(しょくきょう)の西平関(せいへいかん)へ向かわせる。諸葛亮(... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第281話「祁山の野(きざんのや)」 太和(たいわ)元(227)年、魏(ぎ)の曹叡(そうえい)は曹真(そうしん)を大都督(だいととく)に任じ、20万の大軍を委ねる。副将には郭淮(かくわい)が選ばれ、さらに王朗(おうろう)が軍師として従軍することになった。やがて諸葛亮(しょかつり... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻
(10) 五丈原の巻 吉川『三国志』の考察 第280話「美丈夫姜維(びじょうふきょうい)」 安定太守(あんていたいしゅ)の崔諒(さいりょう)とは対照的に、天水太守(てんすいたいしゅ)の馬遵(ばじゅん)は、諸葛亮(しょかつりょう)の偽使者の計略にかからなかった。その陰には、姜維(きょうい)という名の若者の活躍があった。諸葛亮は趙雲(... 2015.05.18 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(10) 五丈原の巻