かぶらがわ

Three Kingdoms

『三国志 Three Kingdoms』の考察 全95話の考察を終えて

『三国志 Three Kingdoms』の全95話の考察を終えての総括です。よくできていたと感じた話をまとめてみました。★各話の考察については「全95話の考察(タイトル一覧)」からご覧ください。第1部:群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)(第02話...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第95話「司馬氏、天下を統一す(しばし、てんかをとういつす)」

251年、蜀(しょく)の諸葛亮(しょかつりょう)の陣没から遅れること17年。魏(ぎ)の司馬懿(しばい)も73年の生涯を閉じた。263年、蜀の劉禅(りゅうぜん)が魏に降伏。その2年後、司馬懿の孫の司馬炎(しばえん)が魏から禅譲を受けて晋(しん...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第94話「星落ち、五丈原に逝く(ほしおち、ごじょうげんにゆく)」

上方谷(じょうほうこく)へ追い込んだ魏(ぎ)の司馬懿(しばい)を、取り逃がしてしまった蜀(しょく)の諸葛亮(しょかつりょう)。己の死期を悟って姜維(きょうい)に自著を授けるが、やはり案ぜられるのは魏延(ぎえん)の動きだった。第94話の展開と...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第93話「上方谷の火、消える(じょうほうこくのひ、きえる)」

魏(ぎ)の司馬懿(しばい)は蜀(しょく)の諸葛亮(しょかつりょう)の計にかかり、上方谷(じょうほうこく)へ誘い込まれる。谷に入った司馬懿は諸葛亮の意図に気づいたものの、にわかに各所で爆発が起こり、辺り一面は火の海に。司馬懿は自決を覚悟するま...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第92話「木牛流馬(もくぎゅうりゅうば)」

諸葛亮(しょかつりょう)は北伐のたび問題になる蜀軍(しょくぐん)の兵糧輸送について、かつて臥竜岡(がりょうこう)で暮らしていたころ考案した木牛流馬(もくぎゅうりゅうば)を実用化することで解決を図る。この話を聞きつけた魏(ぎ)の司馬懿(しばい...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第91話「諸葛亮、軍を返す(しょかつりょう、ぐんをかえす)」

蜀軍(しょくぐん)の兵糧輸送にあたっていた苟安(こうあん)が、予定の期日から大幅に遅れて到着した。諸葛亮(しょかつりょう)は怠慢を厳しくとがめたものの、死罪は免じて棒刑にとどめる。こうして苟安は帰途に就いたが、道中で魏軍(ぎぐん)に捕らえら...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第90話「曹真、敵を軽んじる(そうしん、てきをかろんじる)」

司馬懿(しばい)の過失により張郃(ちょうこう)が戦死したことを受け、曹真(そうしん)は改めて魏(ぎ)の征西大都督(せいせいだいととく)に任ぜられる。だが、いったん奪回した陳倉(ちんそう)に再び蜀軍(しょくぐん)が攻め寄せると、先の大雨で腐っ...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第89話「司馬仲達、計にあたる(しばちゅうたつ、けいにあたる)」

曹真(そうしん)に代わり魏(ぎ)の大都督(だいととく)となった司馬懿(しばい)は、さっそく前線へ赴任して蜀軍(しょくぐん)と対峙(たいじ)する。しかし、ここで諸葛亮(しょかつりょう)の計略にはまってしまい、宿将の張郃(ちょうこう)と2万の軍...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第88話「曹真、兵権を譲る(そうしん、へいけんをゆずる)」

魏(ぎ)の曹真(そうしん)は曹叡(そうえい)から雍涼(ようりょう)の大軍を託されたものの、蜀軍(しょくぐん)との戦いで目立った成果を上げられずにいた。そのうち魏将の郝昭(かくしょう)の奮戦むなしく陳倉(ちんそう)が陥落すると、曹真は敗戦の責...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第87話「泣いて馬謖を斬る(ないてばしょくをきる)」

街亭(がいてい)で蜀軍(しょくぐん)が大敗した後、諸葛亮(しょかつりょう)は苦心の末に漢中(かんちゅう)への帰還を果たす。やがて街亭の敗戦を招いた馬謖(ばしょく)も戻ってくるが、諸葛亮は彼の才能を惜しみながらも、諸将の命乞いを聞き入れること...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第86話「空城の計(くうじょうのけい)」

227年、馬謖(ばしょく)の失態により、街亭(がいてい)で魏軍(ぎぐん)に大破されてしまった蜀軍(しょくぐん)。諸葛亮(しょかつりょう)はわずかな兵士とともに西城(せいじょう)に向かい、兵糧を運び出して全軍の撤退に備えようとしたが、ここへ司...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第85話「罵って王朗を殺す(ののしっておうろうをころす)」

キ山(きざん。ネ+阝。祁山)において堂々と対峙(たいじ)した魏蜀(ぎしょく)の両軍。魏の王朗(おうろう)が陣頭に出て持論を述べると、蜀の諸葛亮(しょかつりょう)も痛烈な反論を展開。ほどなく王朗は血を吐いて落馬する。第85話の展開とポイント(...
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(7) 危急存亡

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第84話「出師の表(すいしのひょう)」

223年、蜀(しょく)では劉禅(りゅうぜん)が帝位を継ぎ、226年、魏(ぎ)でも曹叡(そうえい)が帝位を継いだ。諸葛亮(しょかつりょう)は劉禅に「出師(すいし)の表」を奉呈して許しを得ると、宿願の北伐に着手する。第84話の展開とポイント(0...
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(6) 天下三分

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第83話「白帝城に孤を託す(はくていじょうにこをたくす)」

夷陵(いりょう)で呉軍(ごぐん)に大敗した後、白帝城(はくていじょう)に留まったまま成都(せいと)へ戻ろうとしない劉備(りゅうび)。そして223年、己の死期を悟った劉備は諸葛亮(しょかつりょう)を呼び、跡継ぎについての考えを話し始める。第8...
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(6) 天下三分

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第82話「陸遜、連営を焼く(りくそん、れんえいをやく)」

222年、呉(ご)の陸遜(りくそん)は周到に準備を整えて大規模な火計を発動し、蜀軍(しょくぐん)に壊滅的な損害を与える。それでも諸葛亮(しょかつりょう)の迅速な手回しにより、命拾いした劉備(りゅうび)は白帝城(はくていじょう)へと逃れた。第...
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(6) 天下三分

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第81話「夷陵の戦い(いりょうのたたかい)」

ここまで勝利を重ねてきた蜀軍(しょくぐん)だったが、陸遜(りくそん)ひきいる呉軍(ごぐん)の激しい抵抗に遭う。さらに猇亭(おうてい)の蜀陣で疫病が発生し、馬良(ばりょう)は劉備(りゅうび)にいったん秭帰城(しきじょう)まで引くよう進言するが...
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(6) 天下三分

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第80話「陸遜、大都督となる(りくそん、だいととくとなる)」

富池口(ふちこう)での敗報に接するや、呉(ご)の孫権(そんけん)は幽閉していた陸遜(りくそん)を呼び出し、大都督(だいととく)に任じて蜀軍(しょくぐん)の迎撃を命ずる。蜀の劉備(りゅうび)は馬良(ばりょう)から陸遜の経歴を聞き、その力量を試...
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(6) 天下三分

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第79話「黄忠、矢に当たる(こうちゅう、やにあたる)」

秭帰(しき)の陥落に続き、夷陵(いりょう)が蜀軍(しょくぐん)に包囲されていると聞いた呉(ご)の孫権(そんけん)は、10万の軍勢を夷陵へ向かわせる。この知らせがもたらされると、蜀将の黄忠(こうちゅう)は劉備(りゅうび)の許しを得て富池口(ふ...
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(6) 天下三分

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第78話「劉備、呉を伐つ(りゅうび、ごをうつ)」

劉備(りゅうび)は張飛(ちょうひ)の急死を受け、改めて呉(ご)の孫権(そんけん)を討伐する決意を語り、群臣の反対を押し切って自ら東征に赴く。秭帰(しき)を攻略し勢いに乗る蜀軍(しょくぐん)は、恐るべき速さで荊州(けいしゅう)へ迫り、呉都の建...
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(6) 天下三分

『三国志 Three Kingdoms』の考察 第77話「張飛、殺害される(ちょうひ、さつがいされる)」

221年、漢(かん)を簒奪(さんだつ)した魏(ぎ)の曹丕(そうひ)に対抗し、蜀(しょく)の劉備(りゅうび)も帝位に即いた。劉備は関羽(かんう)の仇(あだ)を討つべく、呉(ご)の孫権(そんけん)討伐に向かおうとするが、諸葛亮(しょかつりょう)...
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