(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第059話「名医(めいい)」 江東(こうとう)諸郡の攻略を進める孫策(そんさく)のもとに、母や弟の孫権(そんけん)らを残してきた宣城(せんじょう)が夜襲を受けたとの知らせが届く。孫策が急ぎ宣城に戻ると、母たちの身は無事だったものの、孫権を助けようとして重傷を負った周泰(... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第058話「日時計(ひどけい)」 孫策(そんさく)に敗れた劉繇(りゅうよう)は荊州(けいしゅう)へ落ち延びたが、配下の太史慈(たいしじ)は涇県(けいけん)に立て籠もり抵抗を続けていた。だが、周瑜(しゅうゆ)の策にかかって城外へ誘い出された末に捕らえられ、孫策の前に連れてこら... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第057話「小覇王(しょうはおう)」 神亭山(しんていざん)における一騎討ちでは劉繇(りゅうよう)配下の太史慈(たいしじ)と引き分けた孫策(そんさく)だったが、別動部隊を使って劉繇の本拠である霊陵城(れいりょうじょう)を攻略する。孫策は追撃の手を緩めようとせず、劉繇はわずかな残... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第056話「好敵手(こうてきしゅ)」 神亭山(しんていざん)で光武帝(こうぶてい。劉秀〈りゅうしゅう〉)の御霊廟(みたまや)を祭った孫策(そんさく)が、この機会に敵の様子を探っておこうと言いだす。孫策と部将たちは敵陣に近づき、布陣を見届けて帰ろうとするが、そのとき山のふもとから... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第055話「神亭廟(しんていびょう)」 首尾よく袁術(えんじゅつ)から兵馬を借りた孫策(そんさく)は快進撃を見せ、牛渚(ぎゅうしょ)の要塞を陥すと劉繇(りゅうよう)の霊陵城(れいりょうじょう)へ迫る。劉繇自身も城から出撃し、神亭山(しんていざん)の南に本営を置く。孫策も先んじて神... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第054話「大江の魚(たいこうのうお)」 父の孫堅(そんけん)を亡くした後、まだ若すぎる孫策(そんさく)は袁術(えんじゅつ)のもとに身を寄せていた。己の境遇を嘆く孫策だったが、父の代から付き従う朱治(しゅち)に励まされ、意を決して袁術にあることを願い出る。第054話の展開とポイント... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第053話「母と妻と友(ははとつまととも)」 留守を任せた張飛(ちょうひ)の失態により、徐州(じょしゅう)を呂布(りょふ)に奪われてしまった遠征中の劉備(りゅうび)。城を捨てて逃げてきた張飛とは合流できたものの、母や妻子が取り残され、その処遇が呂布の手に委ねられていることを知る。第05... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第052話「禁酒砕杯の約(きんしゅさいはいのやく)」 劉備(りゅうび)に仕掛けた二虎競食(両虎競食)の計をかわされてしまった曹操(そうそう)。そこで荀彧(じゅんいく)は次なる一計を進言する。今回は劉備もかわしきれず、徐州(じょしゅう)の留守を張飛(ちょうひ)に預けて袁術(えんじゅつ)討伐へ出陣... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第051話「両虎競食の計(りょうこきょうしょくのけい)」 曹操(そうそう)は許昌(きょしょう)への遷都を実現したことで大将軍(だいしょうぐん)に任ぜられ、武平侯(ぶへいこう)に封ぜられた。その後、とある酒宴で劉備(りゅうび)の話題が出ると、曹操はこのあたりで彼を何とかしておきたいと考え、荀彧(じゅ... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第050話「火星と金星(かせいときんせい)」 献帝(けんてい)の詔(みことのり)を拝受し、先発部隊に続き自身も上洛した曹操(そうそう)。李傕(りかく)や郭汜(かくし)は相手ではなく、瞬く間に撃退する。ある夜、曹操は荀彧(じゅんいく)を連れて楼に上り、王立(おうりゅう)から聴いた話を打ち... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第049話「改元(かいげん)」 幾多の苦難を堪え忍び、ついに献帝(けんてい)は洛陽(らくよう)への還幸を果たす。ところが、すでにかの地は荒れ果てており、とても住めるような状態ではなかった。さっそく形ばかりの復興に取りかかり、年号も「建安(けんあん)」と改元したものの、いか... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第048話「緑林の宮(りょくりんのみや)」 長安(ちょうあん)から脱出した献帝(けんてい)だったが、李傕(りかく)や郭汜(かくし)らの執拗(しつよう)な追撃に遭う。そしていよいよ危機が迫ると、緑林(盗賊)の徒である白波帥(はくはすい)の頭目たちにまで助力を頼まねばならなくなった。第0... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(03) 草莽の巻 吉川『三国志』の考察 第047話「巫女(みこ)」 李傕(りかく)が献帝(けんてい)と皇后(伏氏〈ふくし〉)を郿塢城(びうじょう)に閉じ込めると、城外に軍営を置いていた郭汜(かくし)も、和睦を勧めに来た大臣らを捕らえて対抗する。だが、巫女(みこ)の言葉にばかり耳を傾ける李傕の態度に、配下の将... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(03) 草莽の巻
(02) 群星の巻 吉川『三国志』の考察 第046話「毒と毒(どくとどく)」 董卓(とうたく)誅殺後も李傕(りかく)や郭汜(かくし)の専横に苦しめられていた献帝(けんてい)は、太尉(たいい)の楊彪(ようひょう)の計を用い、ふたりが対立するよう仕向ける。楊彪の妻の活躍もあり、事は献帝の思い描いた通り運ぶかに見えたが――... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(02) 群星の巻
(02) 群星の巻 吉川『三国志』の考察 第045話「愚兄と賢弟(ぐけいとけんてい)」 陶謙(とうけん)亡き後、請われて徐州(じょしゅう)を統治することになった劉備(りゅうび)。その徐州を頼り、曹操(そうそう)に敗れて各地をさまよった呂布(りょふ)がやってくる。受け入れに反対する声が上がる中、劉備の決断は――。第045話の展開... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(02) 群星の巻
(02) 群星の巻 吉川『三国志』の考察 第044話「牛と『いなご』(うしと『いなご』)」 濮陽(ぼくよう)を巡る曹操(そうそう)と呂布(りょふ)の戦いは続いていたが、そこへ思わぬ脅威が迫ってくる。イナゴの大群だった。その後、曹操は羊山(ようざん)に拠る黄巾賊(こうきんぞく)の残党を攻めた際、典韋(てんい)と互角に渡り合う壮士を目... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(02) 群星の巻
(02) 群星の巻 吉川『三国志』の考察 第043話「死活往来(しかつおうらい)」 人選を誤ったことで曹操軍(そうそうぐん)の襲来を招いてしまった徐州(じょしゅう)の陶謙(とうけん)。各地の諸侯がだんまりを決め込む中、援軍要請にただひとり応じた男がいた。そうしているうちに曹操も、留守の兗州(えんしゅう)を呂布(りょふ)に奪... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(02) 群星の巻
(02) 群星の巻 吉川『三国志』の考察 第042話「秋雨の頃(あきさめのころ)」 反董卓(とうたく)連合軍の解散後、曹操(そうそう)は兗州(えんしゅう)に拠って地盤を固め、彼のもとには有能な人材が集まりつつあった。ここで曹操は瑯琊(ろうや。琅邪)に隠居していた父の曹嵩(そうすう)のことを思い出し、泰山太守(たいざんたいし... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(02) 群星の巻
(02) 群星の巻 吉川『三国志』の考察 第041話「大権転々(たいけんてんてん)」 王允(おういん)の画策により董卓(とうたく)が誅殺された後、李傕(りかく)・張済(ちょうさい)・郭汜(かくし)・樊稠(はんちゅう)といった董卓の旧臣たちが、大軍をひきいて長安(ちょうあん)へ押し寄せる。王允は献帝(けんてい)の身を案じ、彼ら... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(02) 群星の巻
(02) 群星の巻 吉川『三国志』の考察 第040話「人間燈(にんげんとう)」 もはや自身が帝位に即くことを疑わない董卓(とうたく)だったが、長安(ちょうあん)への道中では立て続けに不吉な現象を目にする。しかし偽勅使役の李粛(りしゅく)に言いくるめられ、とうとう長安の市街に入った。丞相府(じょうしょうふ)で一泊した翌朝... 2015.05.14 2024.11.23 かぶらがわ 0 吉川『三国志』(02) 群星の巻